前回の振り返りシリーズがいまだに読んでもらっているようで、次を書こう書こうと思いながらずっとそのままにしてしまって随分たちました。


ただの記録で何も得るものはないと思うので恐縮ですが、へ〜位に読んで下さい(´ー`)


今回は【母乳】 編。



私は娘を産んで3日間は全く出なかったんですよね。その間娘はミルクで過ごしました。
それが、4日目にしていきなり出始めました。 
それもなぜか大量に。。。



困惑。ですよね。
私も娘も困惑!
娘は3日間哺乳瓶で過ごしたので私からは吸えませんでした。
飲ませようとすると「号泣」。
助産師さんと話してみて
娘の口の大きさや形、私の方の形の兼ね合いもあるので
ここは搾乳して哺乳瓶であげましょう。となりました。




産後すぐだと、母乳の生産調整が体でうまくできないらしく。。。
私の体はとにかく「大量生産」のタイプで
2時間でパンパン。ガチガチ。
退院してさらに生産量が増え
「うつ乳」になりました。
(乳腺炎の手前らしい)



いきなり高熱になり、関節の痛みで目覚めすぐに病院へ。
すぐに「これはマッサージ!」と言われました。



マッサージとは名ばかり。めちゃめちゃ痛い。
私も汗だく。助産師さんも汗だく。 
産後、縫った痛みも治らないまま、またもこんな思いをするとは!そして家にシェフと2人でいる娘は大丈夫なんだろうか⁉︎そんな事を思いながら。。。
1時間たっぷり激痛を味わい、引くほど絞られた母乳を目の当たりにし、2時間おきにきっちり搾乳しましょう!となりました。 
もう誓いますよね。搾乳で防げるのならば二度とこんな思いなどしたくないとなりますよ。




んでもその2時間おきの搾乳で
めちゃ寝不足に。 チーン 







というのも、娘は比較的良く寝る子だったのですが
哺乳瓶からしか飲めないので、娘の起きるタイミングと搾乳のタイミングで
ほとんど寝られない日が1ヶ月ほど続きました。
娘が起きる→搾乳した母乳を湯煎で温める(母乳は搾乳後冷蔵庫で保管してました)→娘にあげて、娘就寝。
このサイクルとは別に2時間おきの搾乳。 


我が家の造りは3階が寝室なんですが、
台所に近いリビング生活を娘としばらくしていて、
あまりにも眠くて3階で寝てるシェフに電話をかけて助けを呼んだ夜もありました。


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落ち着き出したのは娘が3ヶ月近くなる頃だったかと思います。
その頃は私からも直接飲むことができ
私以外の人からもらう場合は搾乳したものを哺乳瓶で。という感じでした。



完全母乳だと、哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんもいるらしいのですが、哺乳瓶慣れしていましたのでこの点は今考えると、ラッキーでした。
哺乳瓶であげていた頃、特に夜中などは
(非効率すぎる...)と悲観しましたが娘がスムーズに2通り受け入れられる方が結果良かったのかなと。。。



(慶ちゃんからももらってました(´ー`)懐かしい❤︎)



そして、私はとにかく空腹!すぐ腹ペコです。




離乳食前は「力士か!」という量を食べていました。
ピーク時はご飯もお茶碗では到底足りないので、丼に山盛り。 
さすがにシェフも仰天ですよ。笑


私は里帰りしなかったので、主にシェフがごはんを炊いたりおかずストックを作ってくれていたのですが、尋常じゃない早さでなくなるんです。
母も時間を見つけては来てくれたのですが掃除や洗濯よりもまずごはんを!って感じでした。


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そうしているうちに娘も1歳を迎え、保育園へ入園。
保育園では離乳食を食べ、家では離乳食と母乳。という生活になりました。



回数こそだんだんと減ったものの
朝or夜のどちらかがなかなか抜け出せずにいました。
朝欲しがらなければ夜。といった感じで
完全に離れたのはごく最近です。


母乳を欲しがって、離乳食の進み具合がイマイチな時もありました。
漠然と、いつまで欲しがるんだろう?とぼんやり考えてたりもしましたが、



気の済むまであげよう。


そう思っていました。



さまざまな考え方があると思いますが
私の場合は、娘自身が卒乳する時を待とうと思いました。
私自身も断乳する理由がなかったんです。
卒乳を促すような話は娘にしていましたが、娘も夜中起きる事なく寝れていたので、なおさら娘のタイミングで良いかなぁと。


長いようで短かかった授乳期。
今では冗談で、「ちょうだい〜」なんて言って吸いますが、完全に吸い方を忘れるんですよね。
不思議だなぁと思います。
それだけ成長しているんでしょうね。



このような感じで
娘はほぼ完全母乳で育ったわけなのですが、
私自身じゃあ母乳派かというと。。。



無所属派。ですね。。。



母乳でもミルクでもどちらでも良い、良かったです。
出たらあげよう位にしか考えてなかったです。




周りの友達も母乳、ミルク、混合といましたが揃いも揃って似たような考えだったので、尚更何とも思わなかったのかもしれません。
娘が元気に成長さえしていれば、それで良し。それが何より。そんな風にも思っていました。




それにしてもわずかな授乳期、
あの一生懸命飲んでいる姿がついこの間の事ですが、懐かしく愛おしい時間でした。


飲みながら眠たくて目が虚ろになって...でも飲みたくて...という葛藤している表情など。。。



また、授乳の事を考えて着る服が制限されていた事も、今となってやっと良い思い出に。笑


苦労だったり大変な事だったりが
ほとんど良い思い出にすり替わるのも
育児ならではかもしれません。




次は〜。。。
何かあるかな。笑
あったら書こうと思います(´ー`)